開演前の空気が好き

舞台中心の感想置き場です。

劇団番町ボーイズ☆ショートコント劇「ばんぼぺんでんす・でぃ」感想 ─笑いに全力投球な顔のいい男たちを見たいなら番ボのイベントに行け

入場特典のカード

 

「ばんぼぺんでんす・でぃ」観てきました!

ショートコント劇ということでどんな感じなんだろう?と思いながら行ったのですが想像以上に爆笑して帰ってきました笑笑

 

公演概要

 

natalie.mu

表題のコントから大喜利ありゲームコーナーあり罰ゲームありと、いつもの番ボを楽しめるイベント(?)でした!

ちょっとですが感想書き留めていたので載せることにしました。

 

※以下ネタバレあり

 

 

 

 

かっこよさより笑いを取れ

全体通して、笑いを追い求める姿勢に改めて驚きました。笑

特に大喜利の「優先席に不良が陣取っていて座れずに困っているおじいさんがいたらどうする?」(お題覚えていないのでなんとなくこんな感じでした)の実演中に、おじいちゃん役の堂本くんが座るタイミングですかさず席をかすめとって笑いを取る坪倉くん!笑 そのあと「やばい何も考えてねえ!!」と口走っていたけど、それでもどうにかする(厳密にはどうにかしてくれる矢代くんに乗っかる)瞬発力がすごいと思った……笑
この大喜利の答えを全員出したあとに菊池くんが「普通な答えが多すぎる!!」とツッコんでいたのも、つまりは『正解ではなく笑いを狙え』ということで。笑

場面は変わるけどミツバチボーヤのところでも「このコーナー人気でみんな(ミツバチボーヤを)やりたがった」っていう話が出てて思わず(正気か…?)と思いました。笑 やっぱりお客さんに笑ってほしいとか他の場所ではできないことだからとか理由はそれぞれだろうけど、だいぶキツい衣装と内容なのにやりたいんだなあと。自分(がもし20代後半男性)だったらついていけないと思うので……笑

何回か番ボのイベ行って思ったのは、彼らはかっこいい姿だけをファンに見てほしいとは思っていなさそうだなということ!笑
もちろんかっこいいとこも見せたいと思ってはいるだろうけど、それよりもかっこいいところもかっこ悪いところもひっくるめて自分のいろんな面を見てもらってそれで笑ったり喜んだりしてほしいのかな……と。そうじゃなきゃついていけないと思う。笑
もし普通にイケメン若手俳優扱いされることを期待して(今の)番ボに入ってきたら心折れそうだなと思った……笑

ここまで笑いに貪欲でかっこよさよりも面白さにフォーカスしたイベントを見られるのって、芸人を除くとここ以外になんかあるかな……?と考えていたけど、ゴールデンボンバーくらいなのではという結論に至った。笑 (もちろんすべてのコンテンツを網羅はしていないので他にもあるかもしれない)
まず似たような立ち位置で言うと若手俳優が所属してるアイドルグループがあるけど、やっぱりイベントとしてはライブがメインだろうし、いくらお笑い系アイドル(?)がいてもこういう全部お笑いみたいなのはなかなかないんじゃないかなと思う。次に、若手俳優や若手声優を集めたイベント(あそびばが一番近いかも)があるけど、いろんな事務所から集めている分、「よそさま」の扱いになるからなかなか際どいところまでいじったりできない(それが良いかは置いておいて) となると、やっぱり番ボ……もしくはゴールデンボンバーのライブなのではないかと思う。笑(ゴールデンボンバーのライブ行ったことはないけど友人に話を聞いている限りかなりお笑いパートが多いらしく、しかも彼ら自身は鬼龍院さんしか歌わないし余興に全振りすることになると言う結論でした)(何の調査結果?)


構成について

コント部分と全体のつながりについては、最後まで見てああ〜!となる構成になってて面白かった!
こういう時系列を前後させた構成結構好きなので観ていて楽しかったです。

 

ほんとにちょっとしか感想書いてなかったんですが、以上です。

 

実は(?)私の推しはもう卒業してしまっているんですが、番ボのイベントには引き続き行きたいな〜と改めて思いました!

自分を大事にして……!と思わず言いたくなるときもありますが……笑